【人間は不合理である】行動ファイナンス理論/`ヒト‘を理解して正しい行動をしよう

身近なお金の知識

こんにちは。yuuです。

まずはこれに答えてみてください!

1.もしどちらかを選べるとしたら、どちらにしますか?
①あなたに確実に100万円をあげます。
②コインを投げて表なら200万円あげます。裏なら1円も上げません。

もしあなたなら、どちらを選びますか?

続いて、

2.もしあなたに200万円の借金があるとしたら、どちらを選びますか?
①あなたの借金を100万円減らします。残りは100万円なります。
②コインを投げて表なら借金全てをチャラにします。でも裏なら変わらず200万のままです。

こちらはどう選択しましたか?

質問1では①選び確実にお金をもらいたいと考えるのではないでしょうか?

一方質問2では、②を選び借金を0にする賭けに出たのではないでしょうか?

どちらの質問も貰えるお金の条件は変わらないのに、なぜ行動が変わってしまうのでしょうか。

私たちはこのように、一見不合理に見える行動をとってしまうことがあります。

行動ファイナンス理論とは、人がどのように意思決定をして、なぜ不合理な行動をするのかを研究する理論です。

今回はその行動ファイナンス理論の事例と、不合理な行動をとらないようにする対処方法をご紹介します。

主に資産運用についての理論ですが、その考えは日常生活でも当てはまることがあったり、生活を豊かにする発見につながると思います。

前置きが少し長くなりましたが、本題に行きたいと思います。

行動ファイナンス理論の事例3つ

人間の不合理さを説明する事例を3つ紹介したいと思います。

ギャンブラーの誤謬(ごびゅう)」「宝くじ効果」「コンコルド効果」の3つです。

知っているものもあるかと思います。実際自分もあてはまるなーって感じることもあると思います。

では、順番に解説していきます。

ギャンブラーの誤謬

これは、例としてコイントスがよく上げられます。

コインを投げて裏か表が出る確率は50%ずつの時に、4回連続表が出たという状況で、5回目は裏が出るだろう、と考えるものです。

実際5回目も50%であるにもかかわらず、次こそはとその確率を見誤ることです。

このように過去の結果などから次の結果を予測して不合理な行動をしてしまうことをギャンブラーの誤謬といいます。

カジノのルーレットや投資場面でそろそろ株価が上がるころだろうといって買うこともこれに当てはまります。

宝くじ効果

続いて宝くじ効果です。

人間は「非常にまれな確率で大きな利益を得られるが、ほとんどの確率で損をする」というときと「ほとんどの確率でわずかな利益を得ることができるが、非常にまれな確率で大きな損を被る」というときでは、前者を選ぶというものである。

期待リターンは後者の方が高いのに不思議ですね。

これは人間が「稀な確率」を過大評価するためです。

利益の期待値なんか無視して、稀に大きな利益・稀に大きな損失、こっちを見てしまうための行動です。

名前の通り、宝くじはまさに宝くじ効果ですね。

宝くじの利益率(購入総額に対して利益・当選として配布する金額の割合)は50%以下といわれています。

どういうことかというと、10万円の宝くじを買えば5万円にして返してあげるよーっていうことです。

つまりほとんどの確率で損が出るのに、高額当選という稀な大きい金額を見て、買ってしまうことです。

宝くじを買う人はめちゃくちゃいますよね。やっぱり人間は不合理だなーって感じます。

コンコルド効果

コンコルド効果とはこれ以上利益が見込めないのにもかかわらず、今までの苦労や投資が無駄になることを惜しんで、そのままの状態を維持しようとする行動です。

例えば、塩漬け株といわれるものもこれにあたるかもしれませんね。

これ以上成長が見込めないのにもかかわらず、1年保有してきた株を売り切れず、含み損を抱えたままになる。

コンコルド効果かもしれません。

他にも事業やゲームでもコンコルド効果はあります。

皆さんが実感していることもあるんじゃないでしょうか。

不合理な私たちがどう生きていくべきか

以上人間の不合理な行動3つ、行動ファイナンス理論に基づいてご紹介しました。

行動学や普通は~って考えれば一見正しくない行動をとってしまうことがある私たちですが、それが大きな損失や失敗に繋がることもあります。

ではそんな不合理な行動をとらないようにする方法・とってしまった時にどうすればよいのでしょうか。

一般的に言われていることも紹介しますが、私の見解も踏まえて対策を考えてみたいと思います。

【ファイナンス理論に基づく不合理な行動を回避する方法】

  1. 機械的に情報を見る
  2. 損切りや撤退タイミングをあらかじめ決めておく
  3. 行動ファイナンス理論というものを知っておく・一度学ぶ(私の考えで一番重要!)

機械的に情報を見る

行動ファイナンスは人間の感情によって行動が左右されます。

もしかしたら・・・、今度こそは・・・、といったように感情が不合理さを生み出すこともあります。

ですので、情報を機械的に見ることが重要です。

株価がいくつになったら損切りしよう、こういう情報があるから行動は控えよう、のように情報を見ることが大切です。

また、宝くじの還元率のようにそもそもの情報(還元率50%以下のようなこと)を知ることで適切な行動をすることができます。

損切りや撤退タイミングをあらかじめ決めておく

損切りや撤退するタイミング、資産のポートフォリオや自分のしたいことに関して、行動する前にルールを決めておくことも効果的です。

その基準値になったら損切りしよう、ポートフォリオの株式が50%超えたら利益分債権に回そう、のようにルールを決めることでそれに従いやすくなります。

何となく東大に合格したい!という受験生と、東大に受かるために1日5時間勉強をするっていう受験生がいたら、圧倒的に差が付きそうですよね。

ルールをむちゃくちゃなものにしたら意味ないかもしれませんが、ルールに準じるということで統制の取れた行動はしやすくなります。

行動ファイナンス理論というものを知っておく・一度学ぶ

これは私の理論ですが、個人的に一番重要だと思います。

行動ファイナンス理論・不合理な行動、それを知るというだけで自分がそのような行動をしてしまった時・しそうなときに、歯止めが利きます

「あ!確かこんなこともあったな~、不合理な行動をするところだった~」

って感じです。

行動ファイナンスだけではなく、すべての新しい事象・学問においてもこれは通用すると思います。

皆さんが新しく学ぶことで資格を取ったり、他人の人生を揺るがすことをするなら別ですが、そうでないなら、一度それを知り、実際に自分が関係するときに思い出せばいいと思います。

今回の記事をすべて覚える必要はないんです。投資の際や不合理な行動をしそうになった時に、「確かこんなことがあったな」と思い出せる程度でいいんです。

と個人的には思います。

そうしてまた調べなおしたりメモを見たりして、実戦に活用すればおのずと身に着くし、効果的に活用できます。

ですのでこの記事を見てくれただけでも、不合理な行動をとる確率が減ると思います。

最後に

行動ファイナンス理論は投資だけでなく日常で感じることができるものだと思います。

今回は投資に落とし込んで説明することが多いですが、日々いろんなところで体験するものかと思います。

不合理な行動をとらずに、投資場面や日常で適切な行動をとれるようにしたいものですね。


私のブログでは私が実際に行っている資産運用や投資の知識・収益記録について多く発信しています。

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他にも生活が豊かになるお金の知識や情報についても発信しています。

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