こんにちは。yuuです。
今回はETFというものの解説と投資信託との違い、どのような人向けの投資商品かを解説していきたいと思います!
今後投資をしたい方・新たな投資先を考えている方は今回の記事を読むことで、自分に合った投資商品を探すことができると思うので、是非最後まで見ていってください!
投資信託に関する記事を過去に書いています。
合わせてみることで基本がわかるのでそちらもご活用ください!
【yuuno投資勉強会】投資信託をしたいので投資信託について調べようか-1 | yuunoブログ (yuu-no.com)
【投資信託のはじめかた】楽天証券での積立投資の設定方法を解説/あなたに合った設定を! | yuunoブログ (yuu-no.com)
ETFとは?投資信託とは何が違う?
ETFとはExchange Traded Fundsの略で上場投資信託のことを言います。
簡単に言うと投資信託は上場していない企業を含む投資先で、投資信託の中でも上場している企業に投資するものがETFということです。
上場してるというのはというのは、証券市場で投資家が自由に売買できる状態のことです。
逆に上場していないとは、 証券市場で投資家が自由に売買できないということです。
そもそもとして投資信託とは何かについて確認しておきましょう!
お金の移動の関係としては以下の通りです。
多くの投資家⇒投資信託(資産運用のプロ)⇒投資先(株式・債券など)
複数の投資家から集めたお金で、運用のプロが株や債券などに投資してお金を増やすというものです。
先ほど述べたように投資信託とETFの本質的な違いは、上場しているかどうかという点だけです。
細かい違いは次の3つです。
- 売買方法
- コスト
- 機能性
順番に解説していきます!
売買方法の違い
買う場所・価格について・注文方法、この3つについて見ていきましょう!
買う場所については以下の通りです。
まず投資信託は証券会社・銀行などファンドごとによって異なってきます。
この証券会社でしか買えない!というものや、銀行でも証券会社でも買える!といった感じに変わってきます。
一方ETFは証券会社で自由に売買できます。
続いて価格について、どのように決まるかについてです。
投資信託は1日1回計算される値段になります。
1日1回基準価格が決定されます。
1口いくらという感じで見ることができます。
一方ETFは証券市場でリアルタイムに値段が変動します。
こちらは一般的な株取引に似ていますね。
今はいくら、あ今はいくらになった!といった感じで値段が変わっていきます。
最後に注文方法についてです。
投資信託は銀行等の販売会社に口数指定・金額指定のいずれかで注文します。
口数指定は「何口買います!」と注文します。
この時1口いくらかというのはまだ分かりません。
なんでかっていうと投資信託の基準価格が決まるのが翌日だからです。
なので翌日になって1口いくらか、合計いくら購入したかが分かります。
金額指定は、「いくら分買います!」と注文します。
この時何口買えるのかというのはまだ分かりません。
こちらも決まるのは翌日です。
一般的なのは金額指定での注文かなと思います。
ETFの注文方法に行きましょう!
ETFは指値・成行のどちらかで注文します。
指値・成行は株取引と同様で以下の記事でも紹介しています!
[複雑?どんな仕組み?]株式投資の実際の取引の流れ・「板」理解してる? | yuunoブログ (yuu-no.com)
簡単に、指値はいくらになったら買う!という感じで、自分で買値を指定して注文するものです。
指値の場合、即決の注文でないため注文が成立しないというリスクも考えられます。
そういったリスクを避けたい場合は次で説明する成行で注文します。
成行とは、いくらでも買う!という感じで、自分で買値をしていない注文方法です。
こちらは即決する代わりに予想外の値段で買う羽目になる可能性が出てきます。
板の厚さ(市場参加者の量)によってこのリスクは変わってきますが、そもそもとしてそのETFを売買したいと思ってるものには投資しない方が良いかと思います。
これは株式投資とETFとでは異なってくるかもしれませんがね・・・
【売買方法の違いのまとめ】
投資信託 | ETF | |
買う場所 | 証券会社・銀行など ファンドによって異なる | 証券口座 |
価格について | 1日1回基準価格が決まる | リアルタイムで価格がつく |
注文方法 | 口数指定・金額指定 金額は翌日分かる | 指値・成行 リアルタイムで価格が決まる |
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